Research project調査研究事業

より自己肯定感を上げる
体験プログラムを提供するための調査・研究

ANDCHEERでは、実施したプログラムにおいて、
KINDLRの日本語版尺度を用いて自己肯定感を測定しています。

子どもの自己肯定感が上がる効果や有効性を年度ごとにまとめ、
調査研究に取り組み、実施プログラムの改善を図っています。

事業目的

子どもたちへ体験機会を届けるプログラムの取り組みとその調査・研究を、ANDCHEERとして両者ともおこなうことで、実践と分析のサイクルを迅速に回すことができると考えています。調査・研究にもとづく改善を繰り返していくことで、より効果的な自己肯定感を育む体験プログラムを目指しています。

CHEER

CHEER

事業内容

ANDCHEERでは小児発達学博士 岩堀美雪のアドバイスを受けながら、小学生の自尊心を高めるための学校ベースのメンタルヘルスプログラムに関する準実験対照研究*に従って、プログラムに参加した子どもたちの自己肯定感に関して調査を行っています。最終的にプログラムに参加した子どもたち全員の自己肯定感を高めることを目指しています。

岩堀美雪の研究に関する詳しい内容は下記をご覧ください。

※参照:https://www.nature.com/articles/s41599-022-01156-x

調査・研究の流れ

  • 事前アンケート収集

    KINDLRの日本語版尺度を用いて、比較のため参加していないことどもたちに向けてアンケート調査を実施、またプログラム参加の子どもたちは実施前の自己肯定感を測定、保護者から見た子どもの状態に関するアンケートを実施します。

  • 事後アンケート収集

    KINDLRの日本語版尺度を用いて実施後の子どもたちの自己肯定感の状態を測定、保護者からは「体験後の子どもの変化」に関するアンケートを実施します。

  • 回答の分析・調査

    プログラムを通じて自己肯定感が向上したかの分析・調査します。

  • プログラムの反映

    分析・調査の結果をふまえて、より自己肯定感を育むプログラムとなるように、プログラム内容の改善を図ります。

監修

小児発達学博士

岩堀 美雪

小児発達学博士

岩堀 美雪

  • 福井県勝山市出身 鯖江市在住
  • 福井大学子どものこころの発達研究センター 特別研究員
  • 一般社団法人子どもの笑顔 代表理事
  • 株式会社子どもの笑顔 代表取締役
  • 元小学校教師(31年間)

調査・研究事業の
最新活動レポート

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ANDCHEERでは、家庭環境に困難を抱えて体験機会を得にくいこどもも含め、全てのこどもたちに体験教育を届けるため、全プログラムを無料で実施しています。

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